橋やトンネルなどコンクリート構造物の長寿命化を実現する 透明、吹付タイプのコーティング材 スワエール® AJ-900

橋やトンネルなどコンクリート構造物の長寿命化を実現する 透明、吹付タイプのコーティング材 スワエール® AJ-900

製品・工法のご紹介

 

三井化学産資の「スワエール® AJ-900」はコンクリートの長寿命化(予防保全)を図るために最適な超速硬化吹付タイプのコーティング材です。伸び率400%の高い追従性、耐候性に優れ物性の低下が非常に少ない塗膜がコンクリートの劣化因子から表面を保護します。

 

その主な特長は以下の通りです。

 

1.コンクリートの予防保全を実現しランニングコストの削減
2.ランニングコストを30%以上削減
3.工期短縮が可能
4.下地の状態を可視化でき、点検業務を効率化、人員不足の課題解決に貢献
5.透明タイプでは業界初の吹付タイプで工期を短縮。専門会社による安心・安全の施工

 

 

 

1.コンクリートの予防保全を実現しランニングコストの削減

国交省が所管するインフラを対象に、将来の維持管理・更新にかかるコストを推計した結果、「予防保全」を実施することで「事後保全」よりも大幅にコストを削減でき、今後30年間の累計でも約3割のコスト縮減が見込まれています。スワエール®AJ-900はコンクリートに対する塩害及び中性化抑制が期待できる予防保全に最適な材料です。

 

 

(国土交通省資料より)

 

 

 

 

2.ランニングコストを30%以上削減

初期費用を含む材工価格は一般的な保護材(エポキシ樹脂)に比べ高価であるが、改修間隔が半分で済むため、60年にわたるランニングコストでは30%以上削減が見込めます。
コンクリート構造物に塗布することで中性化抑制、遮塩性の効果が期待出来ます。

改修間隔(下グラフは想定です)

 

 

 

3.工期短縮が可能

《エポキシ樹脂被覆工法との、プライマー処理後の工程比較(500㎡)》

AJ-900を使用することで工期が6割削減されることを表す図

エポキシ  : 従来のエポキシ樹脂被覆工法(一般的な工法)

 

 

 

4.下地の状態を可視化でき、点検業務を効率化、人員不足の課題解決に貢献

スワエール®AJ-900は透明なため、施工後数年経過しても下地の状態を目視で確認することができます。これにより点検業務の時間短縮が見込まれ、少ない人員で実施できます。

施工前

施工後

数年後

 

 

 

 

5.透明タイプでは業界初の吹付タイプで工期短縮。専門会社による安心・安全の施工

 

スワエール®AJ-900吹付

 

従来の透明タイプでは手塗施工であり乾燥までに長時間必要でした。スワエール®AJ-900は業界初の吹付タイプで、吹付後の指触乾燥時間は5分と短いので、工期短縮に寄与できます。専門業者であるスワエール協会員が施工するため安心・安全です。

 

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■適用箇所例

橋台・橋脚・主桁・主構

山岳トンネル内の天井・壁

スノーシェッド

その他コンクリート構造物

 

■商品スペックと試験データ
詳細は商品ページをご覧ください。

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