コンクリートの保護に掛かるコストの考え方

コンクリートの保護に掛かるコストの考え方

製品・工法のご紹介

 

コンクリートの維持管理では、定期的なメンテナンスの点検で数年から10年程度で発見されたトラブルに対し、その劣化状態から施工方法が選択されます。劣化の機構によって表面処理や補強処理が施されますが、構造物により水が侵入する環境では防水処理が必要であったり、美観が重視される環境では清掃や再塗装といったコストも生じます。これら将来発生する維持管理のコストを正確に予測することは困難であるため、一方では施工時に補修対策を行い、将来の維持管理コストをイニシャルコストで吸収する「コンクリートの長寿命化」の考えがあります。構造材料や工法による様々な補修対策がある中、一例として施工時にコーティングを施し一定の強度をもたせ劣化を予防する工法が挙げられます。

三井化学産資の「スワエール® AJ-900」はコンクリートの長寿命化を図るために最適な超速硬化吹付タイプのコーティング材です。伸び率400%の高い追従性、耐候性に優れ物性の低下が非常に少ない塗膜が水や汚れからコンクリート表面を保護します。コンクリート構造物等の防食、防水に強度・耐候性が求められる浄水場や下水処理場、産業廃棄物処分場などに適します。また施工後に長期の保護が期待できる点、かつ工期の短縮ができる「瞬間硬化コーティング工法/スワエール®工法」は優位な工法となります。

 

スワエール使用例

 

 

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