補強盛土工法

道路や土地造成などの盛土工事では、低品質の建設発生土を盛土材に適用せざるを得ない場合があります。 本工法は、計画する盛土形状に対して盛土材の強度不足を補うために、引張補強効果を有する「テンサー®」や排水補強効果を有する「ポリフェルト」を盛土中に敷設する工法です。土との相互作用で、盛土体にせん断強さや引張強さの付与による安定性の高い盛土を構築することが出来ます。

特長

  • 建設発生土の有効利用ができます。
  • 降雨、浸透水の急速排除ができます。
  • 過剰間隙水圧の発生防止ができます。
  • 法面の浸食防止と強化ができます。

使用例

補強盛土工法に使用されている産業資材